ヒラスズキ釣りで使用するフックについてお探しではないでしょうか。
ヒラスズキ釣りにおいて、ルアーのフックは超重要。
強烈な魚の引きに耐えれるフックが何よりも欠かせません。
今回は壱岐の磯歴14年以上の私が【ヒラスズキゲームに役立つルアーフック】についてご紹介します。
プロアングラーを始め、壱岐島民も愛用するルアーフックです。
これからヒラスズキ釣りに挑戦される方はぜひご覧ください。
ヒラスズキ釣りでフックが重要な理由「弱いフックはバラシに繋がる」
ヒラスズキ釣りで魚がヒットしたにもかかわらず、ファイト中にフックが外れ、魚を逃がしてしまった経験がある方も多いのではないでしょうか。
ヒラスズキはルアーフックが外れやすいターゲット。
釣果を伸ばすためには「フックアウト(針が外れること)」を防ぐことが重要です。
フックが外れる原因には大きく2つあります。
原因1:エラ洗い
原因2:フックが伸びる
原因1|エラ洗い
エラ洗いとは魚が首を振り水面を飛び出すような行動のこと。ヒラスズキがルアーを外すために行う動作。
ヒラスズキがヒットし、魚を寄せようとすると、ほとんどの場合にエラ洗いをします。
理由は魚も釣られたくないので、ルアーを外そうと抵抗するため。
エラ洗いした際には、フックの掛かりどころが悪い場合や掛かりが甘い場合にはフックが外れ、バラシに繋がります。
エラ洗いによるバラシの対策は複数あり、方法の1つとしてはフッキングをしっかり行うことが重要。
早合わせではなく、魚の重みがロッドにしっかり伝わった後フッキングを行うことで、フックの掛かりがよくなります。
原因2|フックが伸びる
魚の引きによってフックに負荷が掛かり、フックが伸びてしまう現象。
原因はフック強度が弱いことにあります。
特にルアーに標準搭載されているフックのまま釣りをされている方は要注意。
この標準フックはヒラスズキ釣りにおいて、ほとんどの場合で強度不足。
引きが強いヒラスズキのパワーを止めようとすると、フックが開き、バラシに繋がります。
フックが曲げられないためには、ある程度の強度が必要。
フックの強度を高める対策として、釣行前には標準搭載フックを強いフックへ交換することが重要です。
キャッチ率を上げる方法「標準フックは強いフックへ交換」
ヒラスズキのキャッチ率を上げる為には、強度が強いフックを使用することが重要。
理由はヒラスズキの引きの強さ。
弱いフックを使用していると簡単にフックを曲げられてしまいます。
特にルアーに元々搭載されているトレブルフックは強度が弱く、磯でヒラスズキを狙う際には強度不足。
貴重な1匹をキャッチする為には、強いフックへ交換しておくことをオススメします。
強いフックとして以下のフックはプロアングラーを始め、多くのヒラスズキアングラーが使用。
実績が有り信頼できるフックです。
ヒラスズキにオススメの強いフック
・トレブルSP-MH(がまかつ)
・ジャンプライズ トレブル MMH(ジャンプライズ)
・fimoフック MH(fimo)
・fimoフック H(fimo)
ただし、強度が強いフックであっても、伸ばされる場合があることに注意が必要です。
個人的には、フックの刺さりが浅い場合にフックを伸ばされた経験があります。
遠投した先でヒラスズキがヒットした時のこと。
距離としては50m以上。
ヒット時にしっかりアワセを入れたつもりでも、距離があるせいで思った以上にフッキングができておらず、65㎝前後のヒラスズキでもフックが曲げられることが多々ありました。
バラシが続いたこともあります。
この現象を知人に話すと、フックの掛かりが甘いことが理由と教えていただきました。
具体的には、貫通が甘くベント(針の懐)まで届いていない状態。
針先に重みがかかることによって、フックが伸ばされてしまうそうです。
一方、フックが深く刺さった時には、フックは伸びにくい印象。
魚のキャッチ率も高いような感じがします。
やはり強いフックでしっかりアワセを入れ、フックのベントまで貫通させることがキャッチ率向上に繋がると考えられます。
もし、ヒット時にフッキングが浅いと感じた場合には、追い合わせを入れる事が有効です。
オススメフック1|トレブル SP-MH(がまかつ)
【サイズ】14、12、10、8、7、6、5、4、3、2、1、1/0、2/0
【価格目安】798円~
貫通力があり、硬く鋭いフック。
錆びにも強く、フックが黒く変色するものの、錆びにくい感じです。
強度はとても強く、伸びにくいです。
非常に曲がりにくいフックですが、負荷がかかり過ぎると折れる事があります。
オススメフック2|ジャンプライズ トレブル MMH(ジャンプライズ)
【サイズ】4、3
【参考ウエイト】#4 0.94g、#3 1.13g
【価格目安】1,815円~
貫通力に粘りが備わったイメージのフック。がまかつSP-MHを改良させ、折れにくさが実現。
オールウェイクのような曲がるロッドを使用したタックルとの愛称は抜群。
価格はやや高い事がデメリット。
オススメフック3|fimoフック MH(fimo)
【サイズ】14、12、10、8、7、6、5、4、3、2、1、1/0、2/0
【価格目安】935円~
コスパが最強のフック。錆びにくいコーティングが施されている。
がまかつSP-MHのような鋭さに、ジャンプライズフックのような粘りがイメージ。
パワーがあるタックルでやり取りする際に使用。
オススメフック4|fimoフック H(fimo)
【サイズ】8、6、4、2、1
【価格目安】826円~
コスパが最強のフック。錆びにくいコーティングが施されている。
がまかつSP-MHのような鋭さに、ジャンプライズフックのような粘りがイメージ。
パワーがあるタックルでやり取りする際に使用。
まとめ
今回は壱岐の磯歴14年以上の私が【ヒラスズキゲームに役立つルアーフック】についてご紹介しました。
ヒラスズキはバラシが多い魚で、原因の1つにフックを伸ばされる事があります。
原因は販売時に標準搭載されているフックの強度が弱いこと。
そのまま使用すると強烈な魚の引きに耐える事ができず、フックが伸びてしまい、魚のバラシに繋がることがあります。
ヒラスズキのバラシを減らすためには、フックの強度を上げることが重要。
標準フックから強いフックへ交換することで対策が可能です。
さらにキャッチ率を向上させるためにはテクニックも不可欠。
ヒットした際にはしっかりアワセを入れて、フックのベント部分まで貫通させることがキャッチ率向上に繋がります。
ヒラスズキ釣りを行う際には、ぜひ強いフックをお試しください。
釣れた際には、ぜひ掲示板に釣果のご報告をいただけると嬉しいです。
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