壱岐でのエギング・イカの釣り方・タックルの準備でお悩みではないでしょうか?
初めて壱岐のエギング・イカ釣りに挑戦される方は、狙うシーズンや必要なタックルについて迷ってしまう事が多いかもしれません。
そこで今回は、壱岐のエギング・イカを釣るために絶対に抑えておきたいポイント、「特徴」「時期」「タックル」について、目安の1つとしてご紹介したいと思います。
近々来島予定がある方、今後壱岐でエギング・イカ釣りをされる方は、ぜひご覧ください。
壱岐エギング・イカ釣りの特徴
壱岐は、とにかくイカが有名。
TV・雑誌の取材実績が多く、初心者~プロアングラーまで多くの釣り人が来島されています。
イカの種類としてはアオリイカ(ミズイカ)、コウイカ、ヤリイカ、ケンサキイカ、スルメイカなどが釣れます。
中でもアオリイカの魚影が濃く、エギングでは”聖地”と呼ばれる事も。
壱岐のエギングの特徴としては、「島全土の殆どがポイント」「常夜灯が多い」「風裏ができる」など3点が挙げられます。
島全土の殆どがポイント
島のいたるところにイカが回遊しており、姿・墨後が確認できます。
殆どの場所で釣れるチャンスがあります。
初心者でポイント選びに困った際には、墨後が多く残っている場所が狙い目。
常夜灯が多い
ナイトゲームで狙い目になる代表的な場所、常夜灯周り。
エギングにおける1級スポットです。
島によっては、防波堤や漁港に常夜灯が少ない島もありますが、壱岐は殆どの場所に常夜灯あり、数的にも多いです。
防波堤、港周りなど狙う場所が豊富にあります。
ナイトゲームでは、常夜灯に寄ってきた見えイカを狙う事ができ、サイトフィッシングが楽しめます。
風裏ができる
離島という特性上、必ず風裏ができます。
エギングにおいて、厄介になるのが風。
良いポイントでも風が強いと、エギの操作が困難になる事があります。
しかし壱岐は離島、風裏ができます。
島全土がポイントの為、風をかわしながら快適な釣りが楽しめる。
壱岐エギング・イカを狙える時期
アオリイカを特に狙い易い時期は、春・晩秋~冬(12~1月)が目安。
ただし、壱岐は1年を通して殆どの時期にイカの姿を確認でき、時期に関わらず狙う事が可能です。
エギング・イカ釣り 季節の目安は下記の通りです。
春
2~3㎏の大型狙いの時期。釣れると大きいが、警戒心が強く、釣れるイカ・釣れないイカがはっきり分かれる印象。4号のエギも大活躍。
夏
中型~大型のイカが見られる。時折回遊する姿がみられ、活性が高く、エギへの反応は良い印象。
秋
小型(コロッケサイズ)のイカが群れている事が多い。中には中型も混ざる印象。晩秋になると1㎏前後中型の数釣りができる。
冬
深場に潜ると言われている時期ですが、水温が暖かい年は良く釣れる印象。水温が落ち込むとヤリイカも混ざるイメージ。
(※あくまでも、個人の感想です。)
※禁漁期間にご注意
壱岐のアオリイカには自主禁漁期間が設けられているので、ご注意ください。
春の大型狙いの時期ではありますが、皆様のご協力をお願いいたします。
- [ 対象 ] 漁業者・釣り人
- [ 時期 ] 4/1~6/30 もしくは 5/1~7/31 (地域によって異なる)
詳細は壱岐市ホームページに記載。
[トップページ→組織から探す→水産課 →アオリイカ(水イカ)の自主禁漁について]
壱岐エギング・イカを狙える場所
壱岐は島内の殆どの場所でアオリイカを狙う事が可能。
フィールドの例としては、磯、防波堤、漁港、サーフがあります。
釣り場では水が透き通っている事もあり、見えイカがいます。
見えイカがいた場合には、サイトフィッシングで狙ってみるのも非常に面白いです。
防波堤には、一部テトラポットがある場所があるので、行かれる際にはスパイクシューズがあると便利です。
時間帯はデイゲーム・ナイトゲーム問わず釣る事が可能。
<↓↓ 釣果実績ポイント・テクニック・動画情報については下記をご覧ください。 ↓↓>
壱岐エギング・イカを狙うタックル
壱岐でエギング・イカ釣りをする際には、一般的なエギングタックルを使用されている事が多いです。
専用のエギングタックルを持ち合わせていない方は、シーバスタックル(PE0.8号+リーダー16lb)で釣る事も可能です。
これから道具を購入・準備される方は、下記が参考です。
ロッド
島内でエギング・イカ釣りをする際、下記スペックのロッドを使用している人が多いです。
<スペック 目安>
- 長さ 7~8ft前後
- 3.5号のエギをメインに使用できるロッド
ロッドを選ぶ際には、「長さ」がポイントになります。
「長さ」
短すぎず、長すぎない8ft台がおすすめです。
壱岐では、実釣するフィールドが防波堤・漁港・磯など様々なシチュエーションがあります。
ロングロッドのメリットは、遠投性能が高い・エギの回収のし易さがありますが、デメリットとして、操作性が落ちる・疲れるなどがあります。
ショートロッドのメリットは、近距離戦での操作性が高い・身軽などがありますが、デメリットとして、遠投性能が落ちる・エギの回収がしにくいなどがあります。
メリット・デメリットのバランスを考えると、8ft台のロッドが便利が良いです。
▼ おすすめ一覧 ▼
リール
島内でエギング・イカ釣りをする際、下記スペックのリールを使用している人が多いです。
<スペック 目安>
- PE0.6~0.8号 150m以上巻けるリール
- シマノ C3000番 ノーマルギヤ・HG
- ダイワ 2500番 ノーマルギヤ・XG
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ライン
島内でエギング・イカ釣りをする際、下記スペックのラインを使用している人が多いです。
<スペック 目安>
- メイン PEライン0.6~0.8号
- リーダー フロロカーボン1.5~2.0号
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エギ
島内でエギング・イカ釣りをする際、下記スペックのエギを使用している人が多いです。
<スペック 目安>
- 3.5号前後
- タイプ ノーマル・シャローなど
まとめ
今回は、壱岐のエギング・イカを釣るために抑えておきたいポイントをご紹介しました。
壱岐のエギング・イカの釣りは、「島全土の殆どがポイント」「常夜灯が多い」「風裏ができる」といった特徴があります。
壱岐の魅力は何といっても魚影の濃さ、1年を通してイカを狙う事が可能。
中でも、大型が狙える春、1㎏前後の数釣りを楽しめる晩秋~冬(12~1月)がおすすめの時期です。
ただし、春は禁漁期間があるため注意が必要です。
最後になりますが、壱岐はエギング・イカ釣りをするには最高の環境が整っています。
まだイカを釣った経験が無い方・沢山イカを釣ってみたい方・サイトフィッシングをしてみたい方は、ぜひ次の釣行先にご検討ください。
釣れた際には、ぜひ掲示板に釣果のご報告をいただけると嬉しいです。
<↓↓壱岐で人気があるルアーフィッシングターゲット 一覧↓↓>
〇アジ『【完全攻略ガイド】壱岐アジング・アジの釣り方|シーズン・タックル』
〇ヒラマサ・ブリ『【完全攻略ガイド】壱岐ヒラマサ・青物の釣り方|シーズン・タックル』
〇ヒラスズキ『【完全攻略ガイド】壱岐ヒラスズキの釣り方|シーズン・タックル』
〇カサゴ・ハタ 『【完全攻略ガイド】壱岐カサゴ・ハタの釣り方|シーズン・タックル』