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コスパ最強!2千円台から買えるヘッドライトおすすめ3選|釣り人が推す「性能揃い」を紹介

岩場をヘッドライトで照らす人

安くて明るいヘッドライトをお探しでしょうか

各社から様々なヘッドライトが販売されており、1つに絞る事が難しかと思います。

今回は釣り歴20年以上の私が【安価で明るいヘッドライト】を厳選しご紹介します。

筆者出身の長崎県の離島「壱岐」では、街灯が非常に少なく、手探りでは歩けないほど暗い環境です。
これまで「ナイトゲーム(夜釣り)」や「夜間の磯歩き・海中調査」でヘッドライトを使用した経験を元にご紹介します。

これからご購入を検討される方、明るいヘッドライトへ買い替えを検討される方は、ぜひご覧ください。

この記事は以下のような方におすすめ
・アウトドアシーンで困らない明るいヘッドライトをお探しの方
・ヘッドライトの予算は2千円代からご検討されている方

もくじ

第3位 SP-62R(N-FORCE)|スポット・ワイド・赤色点灯が思いのまま

SP-62Rのヘッドライト

SP-62Rは一言でいうと、「ユーザーの要望が詰まったバランスタイプ」です。

詳細スペック

【価格目安】3,380円~
【明るさ】約1,000ルーメン
【重量】電池無 130g(電池有 163g)
【点灯モード】白(強・中・弱・点滅)、赤(点灯・点滅)
【背面点灯モード】赤(点灯・点滅)
【点灯時間】フル充電で連続8時間点灯(※「強」で連続点灯の場合)
【充電時間】6~8時間(環境によって変動)
【防水機能】有(IP67等級防水使用)
※IP67とは…国際電気標準会議(IEC)の定める保護等級。後半の数字(7)は、水の侵入に対する等級を表しています。等級は0~8まであり、上位数字の方が優れています。7等級の防水性能は「規定の圧力、時間で水中に浸漬しても有害な影響を受けない。」、つまり「一時的な水没は動作する」です。ちなみに、前半の(6)は防塵に対する等級。

メリット
安さ、明るさ、点灯モードに白色・赤色を搭載、充電式、防水機能等があることです。
これらの機能・性能が備わっていながらも、安いものでは3,000円代から購入でます。
始めて購入する1つ目のヘッドライトとして、大変おすすめです。

デメリット
スポット照射が、やや弱い事です。
イメージとしては、海面は照らせるものの、海底を照らす事は難しいです。
文句が無い明るさはあるものの、他のヘッドライトのスポット照射が明るいため、[SP-62R]の明るさが物足りなく感じるかもしれません。
魚・ベイトを探す際に、海中まで照らしたい!と言う方は、[SR-01L]をおすすめします。

第2位 SR-01L(N-FORCE)|スポット照射力はもはや太陽!

SR-01Lのヘッドライト

SR-01Lは一言でいうと「一点照射、最強!」、もはや太陽並みの明るさです。

詳細スペック

【価格目安】1,630円~
【明るさ】約5,000ルーメン
【重量】電池無 170g(電池有 260g)
【点灯モード】白(強・弱・点滅)
【背面点灯モード】充電残量表示 緑点灯、赤点灯
【点灯時間】連続点灯「強」4時間、「弱」 8時間(あくまでも目安、使用環境によって変動)
【充電時間】4~8時間(あくまでも目安、使用環境によって変動)
【防水機能】無

メリット
圧倒的安さ、明るさ、充電式です。
特に明るさは驚異的で、点灯モードを「強」にした際のスポット照射は、圧倒的明るさです!
透明度が高い場所・浅い場所では、海面だけでなく、海底まで光を届ける事ができます。
魚・ベイトを探す際、海底の地形変化を確認したい際、足場が高い場所から照射する際などは、このヘッドライトがアドバンテージになってくれます。

デメリット
ワイド照射、短命な事です。
操作によって広範囲照射できる機能になっていますが、やや狭い印象があります。
歩行には問題ありませんが、広範囲を照射したい方は、[SP-62R]や[ZX-S700]をおすすめします。
また、個人的な印象ですが、寿命が長くはないかもしれません。1号機は約7ヶ月程で故障してしまいました。
安いものを使い捨てで使用する事を許容出来る方は、かなりおすすめです。

第1位 ZX-S700(ゼクサス)|ヘッドライトの最高峰

ZX-S700のヘッドライト

ZX-S700は一言でいうと、「ヘッドライトの最高峰」です。

詳細スペック

【価格目安】6,800円~
【明るさ】約800ルーメン
【重量】電池無 約194g(電池有 約286g)
【点灯モード】スポットモード・ワイドモード白(強~弱)、赤(強~弱)、黄(強~弱)
【背面点灯モード】赤(点灯・点滅)、緑(点灯・点滅)、青(点灯・点滅)
【点灯時間】メインLED使用時、約5~38時間(100~10%)
【充電時間】電池式
【防水機能】有(IPX5相当)
※IPX5とは…国際電気標準会議(IEC)の定める保護等級。後半の数字(5)は、水の侵入に対する等級を表しています。等級は0~8まであり、上位数字の方が優れています。5等級の防水性能は「あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない。防噴流形。」、つまり「水没は厳禁」です。ちなみに、前半の(X)は防塵に対する等級で、省略の意。

「明るさ・機能性・耐久性」と三拍子揃ったヘッドライト。

メリット
明るさ、点灯モード白色・赤色を搭載、照射モードはスポットモード・ワイドモード搭載、簡易防水搭載です。
明るさは800ルーメンとなっており、他のルーメンよりも暗いのではと感じますが、心配は不要。圧倒的な明るさです。掲載ルーメンはあくまでも会社毎の測定値のようで、比較時には参考にならないようです。
照射パワーは、ボタンの長押しで詳細な調節が可能。
照射モードは、ワイド照射とスポット照射を用途に合わせ使い分ける事が可能です。

デメリット
価格の高さ、重さ、電池の消耗速度の早さです。
一般的なヘッドライトの中では、高価なものになります。価格を抑えたい場合は、[SP-62R]や[SR-01L]がおすすめです。
重量は、電池4本をいれると、200g後半になります。頭に装着するより、首にかけると長時間、楽に使用できます。
またハイパワーな明るさがあるため、電池の消耗が激しいです。ただし、朝・夕マズメで使用する、ナイトゲームで一晩使用する程度であれば問題ありません。遠征で釣行する場合は、充電電池で対応するとコスパが良いです。

まとめ

日没で暗くなっていく海

今回は【安価で明るいヘッドライトについてご紹介しました。

アウトドアシーンでヘッドライトは必需品。
製品によって価格・明るさ・機能が大きく異なり、選ぶことが難しいかもしれません。

実際に20年以上釣りでヘッドライトを使用した際、特に重要に感じた機能は「明るさ」と「充電式」。
中でも「充電式」であることは、「電池式」と比べ経済的にお得、電池を購入する費用の節約に繋がります。
電池式で使用すると実感できることですが、ヘッドライトの電池消費ペースは尋常ではありません。
また電池残量が残っていて点灯する場合でも、「暗く感じる」場合が多いです。
充電式では使用前に充電することで毎回フルパワーの「明るさ」を発揮できるのでストレスフリーです。

今回ご紹介した製品はいずれも超優秀と感じたヘッドライトです。
ご購入で困った際には、ぜひ上記の製品をお試しください。

もくじ