【壱岐】旅行で食べたいグルメ特集！地元民が誇る食材・美味しいお店をご紹介

壱岐のグルメについてお探しではないでしょうか。

壱岐と言えば、超ド定番になっているウニ・イカ・刺身などの海鮮料理は絶対に外すことはできません。
しかし、実は壱岐には海鮮以外にも牛肉、加工食品、郷土料理など隠されたグルメが沢山あります。

今回は【壱岐で食べたいグルメ食材と料理・人気のお店】についてご紹介します。

地元民が愛してやまないローカルフードからブランド食材までを紹介するとともに、
人気が高いお店をリストアップしています。
ぜひお試しください。

この記事は以下のような方におすすめ！
・壱岐で人気のグルメ・お店についてお調べの方。
・壱岐への旅行を検討されている方。

壱岐観光で食べたい島のグルメとは？地元民がイチオシ食材を厳選！

壱岐観光では海鮮にこだわらず、様々な料理を食べることがオススメ。
理由は壱岐は“なんでも美味しいグルメな島”だからです。

まずは「海鮮」。
地元民としては、海鮮が激推しであることは間違いありません。
島の近海で獲れた魚介類は臭みが無く、身が引き締まっておりどれも絶品。
旅の醍醐味であるランチやディナーでは刺身・魚料理は欠かせません。
特に海鮮は市場に出回ることが少ない食材、時間が経つと味が変化してしまう食材があるので、滞在中は新鮮な海鮮料理が食べられるお店は必須のお立ち寄り場です。

次に「海鮮以外の料理」。
海の幸ばかりに目がいきがちですが、実は壱岐のグルメは海鮮だけではありません。
島内で生産している食料には肉・米・野菜があり、食材を活かした加工食品や郷土料理などが魅力は様々。
食材の中には、全国に名が通るほど評価されている名食材、１度食べると癖になるローカル食材などもあります。
離島では珍しい “食のバリエーションが複数楽しめること” が壱岐グルメのポイントです。

下記には有名食材から日常的な食材まで、特に抑えて欲しい壱岐のグルメ食材と料理を厳選しました。
いずれも壱岐では絶対に外せない食べ物です。
旅行の際には、ぜひ堪能してみてください。

▼ 壱岐のグルメ食材・料理

1. うに
2. 壱岐剣（ケンサキイカ）
3. 壱岐七ふく神（トラフグ）
4. 壱岐牛
5. 壱州豆腐
6. ひきとおし

うに｜食べれば誰もが虜！甘さがギュッと凝縮された海のダイヤ

壱岐近海の海には3種類のウニ（ムラサキウニ、バフンウニ、赤ウニ）が生息。
主に春（4~6月）が旬で、海女さんが潜り1つ1つ丁寧に素潜りで獲られ、処理されたものが市場やお店に並んでいます。
味の特徴としては、「とにかく甘く、一切の臭みがない」。
一般的にウニが市場にで出回る際には、ミョウバン漬けの加工がされており、身崩れ防止の引き換えに苦い臭みを感じることもしばしば。この臭みが理由でウニが嫌いな方もいらっしゃるかもしれません。
一方、壱岐で食べられるウニは、獲れたて新鮮。本来のウニが持つ天然の甘味とわずかな磯の塩気。味わった際には通常のウニには戻れないかもしれません。
壱岐では、ご飯に生うにを乗せた「うに丼」、ご飯にうにを炊き込んだ「うに飯」などでいただくことができます。
ただし、新鮮なウニを味わっていただくため、春の解禁シーズンにしか提供できないことがあるので時期にはご注意を。

▼ うに丼が食べれるお店
・うにめし食堂はらほげ（最安値 2,068円～）
・お食事処 みうらや
・お食事処 海神
・味処 ふうりん
・割烹豊月

壱岐剣（ケンサキイカ）｜柔らかさ、甘味は超一級！料亭で食される高級イカ

壱岐では「アカイカ」の名前で愛されているローカルイカ。
胴長35cm以上の物は「壱岐剣」という高級ブランドイカとして扱われ、時には1本5～6千円の価格で取引されています。
旬は春から夏で、非常に美味。見た目はヤリイカに似ていますが、身が厚く甘味が強いことが特徴。火を通しても固くなりにくいため、調理方法は生で食べても良し、火を食わても良しと万能。
関東では料亭や高級寿司店で提供されることが多く、一般的なスーパーなどには出回らないらしい。
希少なイカですが、壱岐の居酒屋では2人前3,600円から楽しむことができます。

▼ ケンサキイカが食べれるお店
・御食事処 まる辰

壱岐 七ふく神（トラフグ）｜育てる“環境”が秘訣！旨味を追求した陸上養殖フグ

「壱岐 七ふく神」とは、壱岐で産まれ、ブランド化された陸上養殖のフグ。
名前の由来は ”七福神のご利益がありますように” という思いが込められています。

味の特徴は天然にも勝る旨味。通常のトラフグよりもアミノ酸、旨味成分が強いとされています。
この味の秘訣は、低塩分養殖。東京大学 教授 金子豊二先生の理論「海水の3分の１ほどの低塩分で養殖する」に秘密があります。フグ自体は海の魚で、海水の中で生活をしています。しかし、体内と海水では塩分が異なっており、調整するためにはエラから余分な塩分を排出しなければなりません。その際にはエネルギー消費が必要です。一方、低塩分で飼育すると、塩分調整する必要がないため、エネルギー消費が抑えられ、成長速度が倍になります。
この成長段階の環境がストレスフリーなこともあり、結果通常のトラフグよりも成長が早く、旨味成分も蓄えられるという仕組みです。

七ふく神の魅力は味だけではなく、価格も重要。
商品を取り扱う居酒屋では、「薄造り 1,980円」で食べることもできるので、ぜひお試しを。
薄造り・お鍋などコースで楽しみたい方は、島内のホテル・旅館・民宿などの宿泊＋食事のセットプランがオススメです。

▼ 壱岐 七ふく神が食べれるお店
・御食事処 まる辰
・民宿 宝来壮
・ビューホテル壱岐

壱岐牛｜実は有名黒毛和牛の名所！全国から評価される“肉質”と“味わい”

壱岐の和牛は全国トップクラスの銘牛。
大自然の環境とミネラルが豊富に含まれた牧草を食べてのびのびと育った壱岐牛は、品質が良く、全国のブランド和牛の中で高い評価を受けています。評価を受けている証として全国の肥育農家が壱岐へ素牛（子牛）を買い付けがくるほど。実際に買い付け後は、三重県で育てられた場合には松坂牛、滋賀県で育てられた場合は近江牛になります。

味の特徴としては、さっぱりとした甘みと赤身の深いコク。タレも良いけど、塩が合うあの味。
霜降りで脂が多い肉質にもかかわらず、非常に優しく溶けるように甘い。そしてその後赤身の強い風味が広がる感じです。一般的には「コクとキレ」と表現されるようで、まさにその通り。この味を求め、有名人が立ち寄ったり、メディアにも多く取材されています。

お値段については非常にリーズナブル。
島内の焼肉店では、ランチを利用すれば1,000円代とお安く壱岐牛を楽しむことが可能です。
ぜひ味わって見てください。

▼ 壱岐牛が食べれるお店
・味処 うめしま
・壱岐牛・和牛 弦
・やき肉 郷
・御食事処 まる辰
・磯焼・焼肉　深山苑

壱州豆腐｜固さ・味わいが別次元！島民の食文化を支える“木綿豆腐の王”

日常食卓・給食・行事など、壱岐に欠かすことができないローカル食材。
木綿豆腐であるもの、一般的な木綿豆腐とは固さが別物。並大抵のことでは崩れにくいため、島内ではビニール袋にいれられ販売されてることもしばしばあります。
手に取った際には固すぎるのでは？と思うかもしれませんが、調理をすると食感は七変化。冷奴で食べれば木綿豆腐特有のホロホロっとした固さと甘味が口いっぱいに広がります。火を通した湯豆腐やお鍋では、生とは違った柔らかい食感が楽しめます。癖になる人が多く、まさに“木綿豆腐の王”と呼べるでしょう。

食べてみたい方は島内のスーパーで数百円で購入可能。
観光の際には、食事付きの宿泊プランを利用すると朝食や夕食、壱岐の郷土料理「ひきとおし」の具材として提供されています。
せひお試しください。

▼ 壱州豆腐が食べれるお店
・お食事処 海神
・うにめし食堂はらほげ
・御食事処 まる辰
・蔵呑み処らんぷ

ひきとおし｜壱岐の行事には欠かせない！ボリューム満点のおもてなし郷土料理

壱岐の伝統郷土料理。
行事など人が集まる際にふるまられることが多く、日常食卓・給食などでも愛されている料理です。
名前の由来は、農家が特別な日に自宅で飼っていた鶏をさばいて鍋料理を作り、座敷に引き通してもてなしていたことが起源。
食材には鶏もも肉・壱州豆腐・そうめん・白菜・ごぼう・こんにゃく・ねぎなどを用い、具沢山のメンツ。味は九州で好まれる甘めの醤油ベーススープで、豆腐やそうめんとの相性は抜群です。

▼ ひきとおしが食べれるお店
・お食事処 みうらや
・御食事処 まる辰
・古民家味処 壱州茶屋　with ritomaru　（定食 1,600円）

地元民オススメ！壱岐の人気店

（※写真掲載希望の方は「お問い合せ」よりご連絡ください。）

海鮮

味処ふうりん

割烹 豊月

鮨割烹 曽根

寿し割烹 漁火

御食事処 まる辰

（写真提供者：nao.wm845さん）

うにめし食堂はらほげ

お食事処 みうらや

お食事処 海神

割烹一富士

焼肉

味処 うめしま

壱岐牛・和牛 弦

やき肉 郷

洋食＆イタリアン

Pizzeria Potto

モンブラン

洋食と珈琲の店 トロル

ペコリーノ

ファミリーレストランととろ

蔵呑み処らんぷ

古民家味処 壱州茶屋 with ritomaru　

中華

福寿飯店

うどん

かっちゃんうどん