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【初心者向け】青物ルアー決定版!釣り人から選ばれるオススメ・人気を厳選

青物と青物用ルアー

青物が釣れるルアーをお探しではないでしょうか。

海のルアーフィッシングで大人気を集めるターゲット “青物” 。
身近な防波堤でも狙えることから、大物との出会いを求め挑戦される方も多いのではないでしょうか。
ただショップには複数のルアーが販売されているため、どのようなルアーが役立つのか選ぶことが難しいかもしれません。

そこで今回は初心者の方に向け【堤防・砂浜(サーフ)で役立つ人気の青物実績ルアー】についてご紹介します。
※今回対象の「青物」とは?
ブリ(ヤズ・メジロ・ハマチ)・カンパチ(シオ・ショゴ・ネリゴ)・サワラ・カツオなど。

私の地元壱岐で釣果実績があるルアー、10年以上愛され販売されているルアー、プロが使用しているルアーなどなど実釣で期待を裏切らない役立つものみをリストアップさせていただきました。
青物釣りを続けていけば、最終的に行き着くルアー達です。
ぜひお試しください。

この記事は以下のような方におすすめ
・青物(ハマチ~ブリ、サワラ、カツオなど)に人気があるルアーをお探しの方。
・青物ルアーの選び方についてお悩みの方。

※ヒラマサなどの大型青物をショアキャスティングゲームで狙い方はこちらをご覧ください。

もくじ

人気ターゲット「青物」とはどんな魚?「パワフル」かつ「時期物」なターゲット

磯で青物を狙う釣り人

「青物」とは、ざっくりと世間一般的に言うと “背が青い魚” のこと。
種類自体は多く、身近な魚種で言うとサバ・アジ・ブリ・ヒラマサ・マグロなどが青物に該当します。

釣りのターゲットとして「青物」という場合には、特にブリ・カツオ・カンパチ・ヒラマサなどをさすことが多いです。
これらの魚は泳ぎ続ける特徴を持つことから、強い引きが楽しめ、釣り人からの人気度は高く、初心者からベテランの方までファンが多い釣り物です。
青物の中でも、ヒラマサは泳ぐ速度が特に早いことから“海のスプリンター”とも呼ばれたりします。

一見すると青物は船で沖合いで狙う釣り物と思われますが、実は岸から狙える魚。
防波堤や砂浜(サーフ)からも狙うことができるため、1回数万円する船代は不要。
岸から挑戦できることから入門ハードルも決して高くはありません。
ただし、初心者の入門ジャンルとして定番のアジング・エギングとはパワーは別物。
そしていつでも狙えるターゲットではないため、ボウズ(釣果がないこと)もざらで、釣果を得るまでの難易度はやや上がるかもしれません。
これから青物に挑戦される方は下記の特徴を抑えることが重要です。

釣りでおさえたい青物の特徴 2点

1.引きの強さ
2.回遊魚

青物の特徴1 「引きの強さ」

青物の特徴としては、なんといっても引きの強さ。
イメージとしは、ロッドは根元から大きく弧を描くように曲がり、ラインがリールから引き出され、ドラグがジリジリと鳴り響く感じ。
サビキ釣りや投げ釣りから入門された初心者の方であれば、初めて青物の引きを味わったときには手が震える感覚を体験できる。
海のルアーフィッシングでは、魚種の中での引きの強さはトップクラスで、1度味わってしまうとのめり込んでしまうことが多く、人気ターゲットになっている理由がまさにこの引きの強さにあります。

ルアーフィッシングで青物を釣りあげるために忘れてはいけないことが、強度に対する対策。
特にタックルは重要。
サビキ釣りで使用される入門タックルなどではなく、強い引きに耐えられるロッドやライン、フックが必要です。
例えば、防波堤から青物(70㎝前後のブリ、サワラ)を狙う際には下記タックルが参考です。

▼タックル目安

複数の釣りタックル

ロッド:9.6~1.0ft パワーMクラス
リール:4000番 ハイギアモデル
ライン:PE1.2~1.5号
リーダー:フロロカーボン20~25LB

ポイントはロッドの長さ、ラインの太さ。
ロッドは9.6ft前後の長さが取り回しが良く、飛距離を出せる長さです。
個人的には10ftクラスでも問題はないと考えますが、11ft台になると長すぎて初心者には逆に投げずらくなる印象です。

ラインはPEが太い方が安心感が上がります。
防波堤やオープンエリアで魚をいなすことができるフィールドであれば、PE1.5号でも問題ない強度です。
一方、ラインで抑えて起きたいことは太すぎるラインは逆効果ということ。
ラインの号数が上がれば、飛距離は減少します。
飛距離が必要な場合には、太すぎないPEを選ぶことがオススメです。

また、ルアーに装着するフックも要確認事項の1つです。
激しいやり取りの中で弱いフックは簡単に曲がり、魚を逃がしてしまうことに繋がります。
オススメとしては、フックの軸が太いものを選ぶこと。
カルティバであれば、ST-46やST-56などが目安です。
もしフック自体の強度が心配な場合には、サイズを1サイズ大きめで装着するなど対策を行いましょう。

そして青物釣りに挑戦する際は、安全面の強化が必要。
ライフジャケットの着用をオススメします。
青物が釣れる場所は、釣り場が外洋に面している、もしくは流れが速い場所であることが多いです。
その他にも足場が悪かったり、暗い状況下で釣り場に待機することが想定されます。
ヒット中、移動中など釣りを行う上で落水の危険性があるため、備えとしてライフジャケットの着用がオススメです。
個人的には、ライフジャケットの着用自体は肩が凝るためしんどく感じ、負担は大きいです。
一方冬場は保温性があったり、道具のほとんどをライフジャケットに収納できるため、移動時などはかなり重宝しています。

青物の特徴2 「回遊魚」

青物には“回遊魚”という特徴があり、いつでも狙えるわけではありません。
回遊魚とは、簡単に言うと「泳ぎ回って移動する魚」のこと。
年間を通して常に移動を繰り返しているため、魚種ごとに沿岸に接岸する時期やタイミングがあり、岸から狙える旬の時期があります。
そのため、岸からのルアーフィッシングでは魚が回遊している時期を外すと全く釣果が得られないことがあります。
また接岸している時期であったとしても、1日の時間の中で変化や違いがあります。
早朝は岸に寄るが、日中になると沖へ出て行くケースです。
初心者にとって魚が釣れる時期・場所を自分自身で見つけることは困難にはなりますが、タイミングの1つの目安としては「秋の朝マズメ」がハイシーズンとして熱い季節になっています。

釣果に困った場合、魚が釣れているエリアが絞りきれない場合の解決策としては、釣具屋さんやネット検索が有効です。
釣具屋さんでは地域に精通したリアルタイムの釣果が舞い込んできます。スタッフさんアドバイスを求めれば、近隣の釣果情報が入手できる可能性があります。また親切なお店では、最新の釣果を張り出しているお店などもあります。最近ではWEBで釣具店の釣果を見ることもできるので、釣り場近くの釣具店のHPなどは要チェックの対象。
その他にはSNSなどでも釣果を確認することが可能です。WEBを通じて様々な情報を仕入れることができるので、釣りたい魚、行先の状況を事前に把握することが可能です。

青物が狙える場所は?身近な防波堤でも釣れる可能性あり

青物というと、「大物=船釣り」のイメージがあるかもしれませんが、実は岸から狙うことができるターゲット。
離島のように釣りの聖地と言われる釣り場だけではなく、身近にある防波堤・砂浜(サーフ)、時には漁港の中でも釣れることがあります。
一般的に青物が釣れる釣り場は下記のような場所です。

▼ 青物が釣れる釣り場(例)

・防波堤
・漁港
・砂浜(サーフ)
・河口
・磯 など

注意点としては、いつでも釣れる魚ではないこと。
前述の通り、“回遊魚”という特性があるため、時期・タイミングを見計らうことが需要です。
場所の選び方のイメージとしては下記のような場所が有力であるポイントです。

▼ 釣り場選びのポイント

岸に打ちあがったイワシ

1.過去に青物の釣果実績がある釣り場。
2.潮の流れが速い防波堤・砂浜(サーフ)。リアス海岸のように入り組んだ地形よりも、外洋に面している釣り場。
3.エサとなる小魚(イワシ・コアジ・キビナゴ)が豊富に回ってくる釣り場。

もし上記で釣り場を見つけられない場合の解決策としては2点あります。
①釣具店に釣果情報を確認すること②サビキ釣りなどで魚が沢山釣れている場所を観察することが釣果に繋がるかもしれません。
特に②の「サビキ釣りなどで魚が沢山釣れている場所を観察すること」はリアルタイムで状況を知ることができるので有力になることがあります。
個人的な経験にはなりますが、漁港でサビキ釣りをしている人達がイワシを大漁に釣っていることがありました。
時折、サビキ釣りをしている人達が大慌てになる瞬間があり、よく見てみると大きく竿が曲がり、数秒後には仕掛けが切られていました。
何度か同様の出来事が繰り返されていたことから、青物が近くに潜んでいる可能性を感じ、ルアーを投げることにしました。
メタルジグやバイブレーション、シンキングミノーなどを試し、結果60㎝級のヤズ・メジロ(ブリの呼び名)をキャッチすることができました。
中にはヒラメを釣りあげている人も見受けられました。
エサとなる小魚が沢山釣れている場所では、青物やフィッシュイーターが潜んでいる可能性があり、ルアーを投げてみると面白い反応が得られるかもしれません。

青物釣りに使用されるルアーの種類・特徴・選び方

青物狙いに使用される様々なルアー

青物釣りでは様々なルアーが使用されます。
一般的に主流になっているルアー自体はありますが、ルアーサイズ・種類など決まりきっているルアーはありません。
SNSなどで話題になっているルアー、ご当地で人気になっているルアーなど、どれも釣れる可能性があります。
注意点としては、どれか1つだけを選ぶということは非常に困難ということです。
ルアーフィッシングで重要なことは、釣り場にマッチしたルアーを選択すること。
とある場所で爆釣したルアー、メディアで掲載されたルアーがハマるかは不明です。
初心者でどのルアーがマッチするか不明な場合には、試す選択肢を複数持っておくことが解決の糸口になります。
具体的にはサイズ・アクション・レンジなどが異なるタイプのルアーを持っておくことで、バリエーション豊富な誘い方ができるため、ルアーを複数種類持っておくことが必要になります。

ルアーの選び方

ルアーを選ぶ際には、雑誌・動画・実績などを元に釣れるルアーを分析すると選ばれる理由や共通点がみえてくることがあります。
特に青物に有効なルアー・使いやすいルアーの共通点としては下記が挙げられます。

▼ 青物に有効なルアー・使いやすいルアーの共通点

1.飛距離性能が高い。
2.アピール力が高い(フラッシングが強い、波動が強い、派手な動きをするなど)

ルアーの種類・特徴

青物釣りでは下記のようなルアーが代表的です。

・トップウオータープラグ:表層、水面をバシャバシャと動くルアー。
・ミノー:水中をスイスイと泳ぐルアー。
・シンキングペンシル:表層をフワフワと漂うルアー。
・バイブレーション、メタルバイブ:飛距離性能が高く、幅広い層をブルブルと泳ぐルアー。
・メタルジグ:飛距離性能が高く、幅広い層をイレギュラーに動くルアー。
・スピンテールジグ:飛距離性能が高く、お尻のブレードがキラキラ反射するルアー。

トップウオーター

青物狙いに使用されるトップウォータープラグ

[特徴]
表層、水面をバシャバシャと動くルアー。小魚が水面を逃げ惑うような姿を表現できる。捕食時には青物が下から突き上げてくる姿が目視できるため、迫力が満載。青物釣りではぜひ試してみたいジャンル。ダイビングペンシル、ポッパーなどが該当。

メリットデメリット
〇捕食シーンが目視でき迫力万点。
〇表層を面で攻めることが可能。
×ルアー自体の値段が高い(3,000円前後)
×使い手によって釣果に差が出やすい。

ミノー

青物狙いに使用されるミノー

[特徴]
水中をスイスイと泳ぐルアー。フローティングタイプ(浮く)とシンキングタイプ(沈む)タイプがある。ルアーによってリップの形状が異なっており、アクションが激しいものや水に馴染むようなタイプに分かれる。巻いて使用し、レンジ(棚)を調整する。

メリットデメリット
〇アクションが容易。
〇フックサイズが比較的大きい。
×ルアーによって飛距離性能が様々。
×対象レンジが限られる。

シンキングペンシル

青物狙いに使用されるシンキングペンシル

[特徴]
表層をフワフワと漂うルアー。発売されているシンキングペンシルの9割程はリップが無い形状をしており、巻き心地は非常に少ない。ミノーやバイブレーションのような激しいアピール力は無いが、弱った魚が水面を漂うよなアクションが可能。「スレた魚でも自然に口を使わせる」ことが最大の武器。

メリットデメリット
〇スレた魚にも有効ば場合がある。
〇飛距離性能が高い。
×巻き心地がなく操作に慣れが必要。
×悪天候時には水面を滑る。

バイブレーション・メタルバイブ

青物狙いに使用されるバイブレーションとメタルバイブ

[特徴]
幅広い層をブルブルと泳ぐルアー。ミノーよりも飛距離性能が高く、より遠くへ飛ばすことができる。シンキングタイプのルアーであるため、幅広いレンジ(棚)を任意でコントロールすることができる。ルアーの種類によって、巻き心地が重たいもの、軽いものが分かれる。重量の違いによって巻きスピードやレンジが異なる。

メリットデメリット
〇飛距離性能が高い。
〇アピール力が高い。
×巻き抵抗が強いものは疲れる。
×搭載フックが小さいものが多い。

メタルジグ

青物狙いに使用されるメタルジグ

[特徴]
飛距離性能が高く、幅広い層をイレギュラーに動くルアー。風の抵抗などを受けにくく、飛距離性能は極めて高く、100mを越えることもある。着水後はヒラヒラとイレギュラーなアクションをしながら沈み、魚からのバイトを誘発する。青物釣りには必須のルアー。

メリットデメリット
〇飛距離性能が極めて高い。
〇幅広いレンジをスピーディーに探れる。
×ロッドアクションが多く疲れやすい。
×塗装が剝がれやすい。

スピンテールジグ

青物狙いに使用されるスピンテールジグ

[特徴]
飛距離性能が高く、お尻のブレードがキラキラ反射するルアー。メタルバイブにも似ているが、対照的にややスローに誘うことができる。幅広いレンジ(棚)を狙うことができ、使いやすい。長時間使用しても疲れにくいので初心者にはオススメ。たまに着水後にフックがラインに絡まることがある(通称「エビる」という)。

メリットデメリット
〇幅広いレンジをスローに探れる。
〇アピール力が高い。
×着水後にエビる(絡まる)ことがある。
×搭載フックが小さいものが多い。

青物が釣れる人気のオススメルアー

青物狙いに使用されるポッパー

青物釣りで人気があるおすすめルアーをご紹介したいと思います。
今回選択基準は下記のいずれかを満たしたルアーで実体験に基づき厳選しました。

  • 壱岐で釣果実績があるルアー
  • 10年以上愛され販売されているルアー
  • プロが使用しているルアー

青物狙いで釣行される際にはぜひ試してみてください。

トップウオータープラグ部門

モアザン ソルトペンシル110F-HD(ダイワ)【特にオススメ!】

■■■ スペック ■■■

[全長] 110㎜
[重量] 17.3~17.5g
[タイプ] フローティング
[フックサイズ] ST-46#3
[価格目安] 1,600円~

■■■ 特徴 ■■■

トップウォーターを語る上で絶対に外せない不朽の名作ルアー。「エサ」と呼ばれるくらい魚が釣れることが特徴。
これまで発売されていた「T.D.ソルトペンシル」は廃盤になったが、性能・シルエットが継承されている。
HDではボディ強化と貫通ワイヤーで大物への対策が施されている。初心者でも操作しやすいのでオススメ。

パンプキン110(スカジットデザインズ)

■■■ スペック ■■■

[全長] 110㎜
[重量] 30g
[タイプ] フローティング
[フックサイズ] カルティバ ST-56 #1 or 2
[価格目安] 円~

■■■ 特徴 ■■■

広範囲へ広がる泡と操作のし易さが特徴のルアー。頭のカップは小さく見えるが、アクション時のスプラッシュは非常に大きい。小さなロッドアクションにも敏感に反応してくれ、足元まで丁寧に探ることが可能。荒れた状況でも操作しやすい。貫通ワイヤー構造となっているため、大型青物にも対応。

ポポペン95F(ジャンプライズ)

■■■ スペック ■■■

[全長] 95㎜
[重量] 16g
[タイプ] フローティング
[フックサイズ] JUMPRIZE TREBLE MMH #4(#3搭載可能)
[価格目安] 1,600円~

■■■ 特徴 ■■■

トップウォーターの中では抜群の飛距離を出してくれるルアー。強度は強く、青物への対策として内部は貫通ワイヤー構造となっている。アクションは素早いドッグウォークが魅力的。海水使用であれば#3が搭載でき、他のトップウォーターよりも大きいフックが使用できる。

ミノー部門

サイレントアサシン(シマノ)【特にオススメ!】

■■■ スペック ■■■

[全長] 140㎜
[重量] 25g/28g
[タイプ] フローティング/シンキング
[フックサイズ] #4
[価格目安] 2,196円~

■■■ 特徴 ■■■

誰でも簡単に圧倒的な飛距離を出してくれるルアー。オープンエリアや沖の見えるが届かないナブラを狙うことができる。アピール力も高く、幅広いリトリーブ速度に対応可能。
ほとんどのお店で販売しており、入手が容易、カラーラインナップも豊富。
性能が高いが、ボディ強度は強くはなく、割れやすいことには注意。

サーフェスウイング147F(ジャンプライズ)

■■■ スペック ■■■

[全長] 147㎜
[重量] 23g
[タイプ] フローティング
[フックサイズ] オリジナル#3
[価格目安] 2,191円~

■■■ 特徴 ■■■

アピール力が高く、水噛みが良いミノー。サーフェスウイング120よりもボリューム感があり、大場所で使用するイメージ。特徴は抜群の飛距離で70m超えることがあります。流れが激しいエリアでも水に馴染むような自然なアクションで魚に口を使わせることが可能。対ヒラスズキをコンセプトに設計されているため、サーフ(砂浜)など多少波立っている場所でも快適に釣りができる。

ピンテール サゴシチューン(Jackson)

■■■ スペック ■■■

[全長] 90㎜
[重量] 28g
[タイプ] スーパーシンキング
[フックサイズ] #5
[価格目安] 1,637円~

■■■ 特徴 ■■■
重さが詰まった重量系ルアー。サイズは小さいながらもウエイトが28gあることが特徴。着水後沈むスピードが速く、深いレンジを探ることも可能。サゴシ・サワラに特化したルアーであるが、青物全般・タチウオなどに有効でショア(陸釣り)だけでなくボートゲームでも人気が高い。

ショアラインシャイナーZ バーティス R140F-SSR (ダイワ)

■■■ スペック ■■■

[全長] 140㎜
[重量] 26g
[タイプ] フローティング
[フックサイズ] #4トレブル
[価格目安] 1,830円~

■■■ 特徴 ■■■
遠投した先の表層キラー。従来のコンセプトは“干潟、河川など水深の浅い場所”。レンジが入りすぎないことが特徴で、水面直下を狙うことができる。アクションは激しすぎないタイトロールアクションで、早巻きをしても違和感を与えるようなブリブリ感が少ない。メーカー公表の飛距離は、“最大 82m 、平均 79.8m”と驚異のぶっ飛び性能。

シンキングペンシル部門

ぶっ飛び君95S(ジャンプライズ)【特にオススメ!】

■■■ スペック ■■■

[全長] 95㎜
[重量] 27g
[タイプ] シンキング
[フックサイズ] オリジナル #4
[価格目安] 1,900円~

■■■ 特徴 ■■■

多くのアングラーが愛用しているレギュラーサイズのシンキングペンシル。
飛距離は圧倒的で開発者 井上友樹さんのコメントを見ると100mを超えるとのこと。
ユラユラと泳ぐアクションが魚からのバイトを誘発。
シンキングペンシルで迷った際には間違いがない選択肢。

かっ飛び棒130BR(ジャンプライズ)

■■■ スペック ■■■

[全長] 130㎜
[重量] 38g
[タイプ] シンキング
[フックサイズ] 各社#3
[価格目安] 1,882円~

■■■ 特徴 ■■■

沖の表層をスローに引け、レンジキープ力が優れた唯一無二のルアー。
38gという重量からは考えられない優しい浮遊感と、スイングアクションで魚を寄せ付ける。
沖のナブラを狙う際、向かい風の際にはかっ飛び棒の独擅場。
早巻きした際のスイングアクションは、アピール力が高く青物を下から誘い出す。

モアザンスイッチヒッターDH 97S(ダイワ)

■■■ スペック ■■■

[全長] 97㎜
[重量] 29.5g
[タイプ] シンキング
[フックサイズ] ST-46#4トレブル
[価格目安] 1,572円~

■■■ 特徴 ■■■

メタルジグ並みの飛距離が持ち味のルアー。同サイズのシンキングペンシルの中で上位トップ3に位置する飛距離を持っている。浮き上がりが早いため、遠投した先でも表層を狙いやすい。ワイドに動くアクションが特徴的でアピール力も高い。フォール時にはヒラヒラとアクションしながら落ちるため、マイクロベイトのナブラにも強い。

バイブレーション・メタルバイブ部門

アイアンプレートSC(COREMAN)【特にオススメ!】

■■■ スペック ■■■

[全長] 75㎜
[重量] 26g
[タイプ] シンキング
[フックサイズ] Hooklabo Silver Claw SC-M #2
[価格目安] 1,540円~

■■■ 特徴 ■■■

鉄板バイブ界のド定番ルアー。青物狙いに必要な飛距離、サイズ、アクションが全て揃っている。従来はトレブルフック仕様であったため、シングルフックへ交換して使用していたが、現在はシングルフックが標準搭載。スナップによっては、アイが通らないため、#4スプリットリングを装着するとルアー交換しやすい。磯・漁港・堤防・サーフ(砂浜)などあらゆる場面で試してみたい。

koume 90(アイマ)

■■■ スペック ■■■

[全長] 90㎜
[重量] 20g
[タイプ] シンキング
[フックサイズ] #4
[価格目安] 1,683円~

■■■ 特徴 ■■■

使い易さ万能のバイブレーション。通常バイブレーションを磯で使った場合には巻き抵抗が重く、リトリーブがしんどくなってしまう場合があります。一方、コウメは引き抵抗が少なく、すいすい巻けることが特徴。巻き抵抗は少ないが魚を寄せ付ける波動はしっかりでており、高速リトリーブでも姿勢を崩しません。

ビックバッカー107H.W(JACKALL)

■■■ スペック ■■■

[全長] 107㎜
[重量] 35g
[タイプ] シンキング
[フックサイズ] #8
[価格目安] 1,050円~

■■■ 特徴 ■■■

大きなシルエットと高いアピール力が持ち味のルアー。シリーズの中でもH.Wは35gと超重量系のルアーで、飛距離は抜群。鉄板バイブの中でもエビりにくく(リアフックがラインに絡まる現象)、遠投した先からルアー回収まで無駄なく誘うことができる。青物以外には太刀魚に強い印象。

メタルジグ部門

TGベイト(ダイワ)【特にオススメ!】

■■■ スペック ■■■

[全長] 55㎜
[重量] 30g
[タイプ] シンキング
[フックサイズ] 標準装備フック無し
[価格目安] 1,523円~

■■■ 特徴 ■■■

小さくても高比重で素早く落ちるルアー。素材にTGが使用されており、鉛でできたメタルジグよりも小さくて重い特徴。サイズが小さい分、飛距離性能が高く、フォール速度も速い。ベイトサイズが小さい時などに使用。

ギャロップアシストフォールエディション(Jackson)

■■■ スペック ■■■

[全長] 67㎜
[重量] 30g
[タイプ] シンキング
[フックサイズ] F#12 R#6
[価格目安] 832円~

■■■ 特徴 ■■■

フォールからスライドアクションまで自由自在なルアー。メタルジグの持ち味である素早く落ちるフォールアクションで食わが発動。さらにロッドを下げたジャークでは、素早いスイムアクションとフォールが発動され、オートマチックに食わせと誘いが可能。メタルジグの入門に最適。

陸ジグ(がまかつ)

■■■ スペック ■■■

[全長] 85㎜
[重量] 30g
[タイプ] シンキング
[フックサイズ] 標準装備フック無し
[価格目安] 599円~

■■■ 特徴 ■■■

リアバランスの弾丸メタルジグ。数少ない細身のメタルジグで飛距離性能が高い。塗装が強く禿げにくい。
(※メーカーHPに掲載なく、廃盤の可能性有。)

スピンテールジグ部門

エクスセンス サルベージ ブレード(シマノ) 【特にオススメ!】

■■■ スペック ■■■

[全長] 51㎜
[重量] 28g
[タイプ] シンキング
[フックサイズ] #10
[価格目安] 924円~

■■■ 特徴 ■■■

飛距離が追求された尽くしたルアー。スピンテールジグには初となる重心移動アイが搭載されており、飛距離は断トツ。メーカー公式平均飛距離は86m。また、リアフックがブレードを介さないため、好みのフックに交換可能。急な大物に備え、フロント・リア共にシングルフックへ交換し使用していました。

Spin Gulf neo 30(アイマ)

■■■ スペック ■■■

[全長] 105㎜
[重量] 30g
[タイプ] シンキング
[フックサイズ] フロント:#10 リア:#12
[価格目安] 1,584円~

■■■ 特徴 ■■■

巻き心地が軽めのルアー。シリーズには重さが2種類(20g・30g)が存在。それぞれでサイズが異なり、30gは10㎜ほど大きい。他のスピンテールリグよりもエビる回数が少なかったこと、飛行姿勢が良い印象。標準フックは小さいため、#3もしくは#4へ変更し、リアフックは外して使用していました(ただしエビる確率が上がります)。塗装が剥がれやすいことは難点。

PB-30 パワーブレード(COREMAN)

■■■ スペック ■■■

[全長] 125㎜
[重量] 30g
[タイプ] シンキング
[フックサイズ] がまかつ トレブル13 #8
[価格目安] 1,440円~

■■■ 特徴 ■■■

元祖ブレード。重量のラインナップが多く、4種類(13g・20g・24g・30g)の展開。フックが細軸の為、刺さりは抜群。ただし、青物を狙う場合には、フックに負荷をかけすぎないようにドラグ調整が必要。

もくじ