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【壱岐釣行】準備必須!釣りで役立つ道具9選まとめ|装備・持ち物

魚をすくう網

壱岐ってどんなところ?準備は何が必要?と気になっていたのではないでしょうか。

行った事が無い場所での釣りは、雰囲気やシチュエーションが不明な部分も多く、準備が難しいですよね。

現地についてから、「あ~、〇〇を持ってこれば良かった…」と後悔する事も多いのではないでしょうか。

今回は、島内での釣り経験を元に、これだけは準備したい装備や持ち物を9点、ご紹介いたします。

どれも釣行には欠かせないアイテムとなっています。

少ないチャンスを物にするためにも、ぜひ今一度準備の確認としてご覧ください。

もくじ

壱岐での釣りは特に”準備”が重要な理由

釣り具が準備されている様子

準備が重要な理由は主に2点、安全面と実釣面です。

まず安全面に関する準備として、壱岐での釣りは、時に想像を超える場合がある事を想定下さい。

例えば、釣り場までの道のりが険しかったり、大波が来たり、街灯が無かったりです。

想定外に対応できるよう、釣行する際には、安全に配慮した装備をする事が何よりも重要です。

実釣面に関する準備としましては、主に魚を釣った際の準備です。

魚がヒットした後、タモが無い、活かす場所がない、入れ物がない、など貴重な機会を無駄にしてしまった経験は無いでしょうか。

都会であれば近くで購入できますが、場所は離島。

欲しい物があったとしても、現地では希望通りの物が手に入らない場合があります。

大物を確実にキャッチするため、食べる事を想定している場合には釣った際の準備を念入りにする事をおすすめします。

安心・安全・快適に釣りを楽しむために、来島される際には、安全面と実釣面の2点のご準備をご確認ください。

ライフジャケット|万が一の落水への備え

ライフジャケットを装着している釣り人

釣りは水辺の遊び、常に落水の危険と隣り合わせである事をご注意ください。

不意に落水した場合、泳ぎが得意な方でも、気が動転して動けない事が想定されます。

実際に国土交通省海事局によると、船舶からの海中転落では「ライフジャケットを着用している人は、着用していない人と比べると生存率が約2倍高い」という事が発表されています。

また島内で釣りをされる際には、特にライフジャケットの着用をおすすめします。

理由としては、

  • 周りに人がいない。
  • 足場が高い防波堤では、上がる場所が少ない。
  • 磯では足場が悪く、海との距離が特に近い。
  • ヒラマサなど、人を引っ張るほどの魚がいる。
  • 突然の大波がある。

などがあります。

今一度ライフジャケットのご準備をご確認ください。

これからライフジャケットのご購入を検討される際には、釣り場に最適な物をお選び下さい。

膨張式ライフジャケット
 水を感知すると自動で機能する自動膨張式、手動で機能させる手動式がある。嵩張りにくく動きやすい。
(使用場所の例 船・防波堤・漁港)

・ゲームベスト

 救命胴衣と収納を備えたライフジャケット。保温性・クッション性もあり万能。
使用場所の例 磯・サーフ・テトラ帯)

例えば、下記アイテムがあります。

DF-2709(ダイワ)

■価格:14,940円(Amazon参考価格)

正式名称は、DF-2709(インフレータブルライフジャケット (ウエストタイプ自動・手動膨脹式))。

RBB ゲームベストⅡ(RBB)

■価格:14,125円(Amazon参考価格)

シンプルかつ使い易いゲームベスト。最初の1着としておすすめです。

フローティングゲームベスト PX399(プロックス)|初心者オススメ

■価格:5,949円(Amazon参考価格)

初心者にオススメなゲームベスト。

価格は、有名釣具メーカーから発売されている一般的なゲームベストの約3分の1程度の金額と非常にリーズナブル。

使い易さが考慮されており、取外し可能なポーチ、ドリンクホルダー、プライヤーホルダーが装備、背面にはレインウェアなどを収納できる大型ポケットが配置されています。

初めの1着としては、コスパ最強のゲームベスト。

スパイクシューズ|岩場・テトラ帯を歩く際の転倒防止

テトラポッド

転倒・落水防止に役立つ、スパイクシューズ。

壱岐には、岩場・テトラ帯が多く、非常に滑りやすい場所があります。

スニーカーでは、滑ってしまうため、スパイクが役立ちます。

ソールはスパイクフェルトまたはフェルトスパイクを使用されている方が多いです。

ご参考までに、岩の種類としては、溶岩石のような硬い黒い岩が多いです。尖っている岩・丸い岩があります。

場所によっては平磯もあります。

テトラ帯は、大きさ・形、様々なテトラポットがあります。

海面に近いテトラは特に滑りやすいので、スパイクシューズを履いていたとしても、特にお気を付けください。

・磯やテトラ帯を歩く際は、スパイクシューズが重要。
・ソールはフェルトとピン、両方備わった物を使用されている方が多い。

これからご購入される際には、下記が参考です。

フィッシングシューズ DS-2603(ダイワ)

■価格:1,1545円(Amazon参考価格)

ローカットのスパイクシューズ。スニーカー感覚で履きたい方におすすめです。

フィッシングシューズ DS-2650CD(ダイワ)

■価格:12,086円(Amazon参考価格)

ミドルカットタイプでありながら軽量で、耐久性があるスパイクシューズ。くるぶしまで保護したい方におすすめです。

5本指グローブ|尖った岩や鋭い貝から手を保護

磯に生息している貝

岩やロープに摑まる際、もしもの転倒から手を保護する為に、グローブが重要です。

中でも磯やテトラ帯へ行く方は、3本指タイプではなく、5本指タイプのグローブがおすすめです。

島内には、滑りやすい場所、険しい道などがあります。時にはロープを蔦って降りる場所もあります。

手を使う際に素手の部分があると、力が入らなかったり、怪我をする恐れがあります。

また岩には貝類が付着している事もあり、転倒時に素手で当たってしまうと大怪我の危険があります。

グローブをすると多少感度が落ちてしまう事もありますが、着用をおすすめします。

・グローブは安全性を考慮した5本指タイプ。

これからご購入をご検討される方は、下記が参考です。

ネオプレーングローブ 389 (mazume)

■価格:3,801円(Amazon参考価格)

ネオプレーン素材のグローブ。保温性に優れていてい、濡れた状態でも寒さが気になりません。ネオプレーンの中でもmazumeのグローブは特に耐久性が高い印象です。

オシア ベーシック グローブ(シマノ)

■価格:3,311円(Amazon参考価格)

耐久性を備えたグローブ。ショアキャスティング・ショアジギングでは、キャストで人差し指が特に擦れます。ネオプレーンでは消耗が激しいので革製のグローブがおすすめです。

グローブについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

ヘッドライト|早朝・夜間は特に暗く、明かりが少ない

ヘッドライト

島内は本土よりも街灯が少なく、暗い場所が多いため、ヘッドライトは必須です。

特に朝マズメ・夕マズメ・ナイトゲームなど、暗い状態での釣りを想定されている方は、ご準備ください。

ヘッドライトは島内で釣りをする際、足元の確認・獣対策として役立ちます。

防波堤にはちょっとした段差、磯までの道中は整備されていない道が多く、足場は悪いです。

また、釣り場周りには自然が多く、動物(タヌキ・野犬)がいる事があります。

個人的な経験として、野犬に遭遇した事があります。

急な遭遇でびっくりしない為にも、お役立てください。

ヘッドライトは広範囲に照射できる明るい物がおすすめです。

・島内は本土と比べると、暗い場所が多い。
・ヘッドライトは広範囲に照射できる物が歩きやすい。

これからご購入される方は下記が参考です。

ZX-S700(ゼクサス)

■価格:6,826円(Amazon参考価格)

圧倒的な明るさ、脅威の800ルーメン。明るさのイメージとしては、車のヘッドライトくらいあります。釣りでの使用が想定されており、防水機能を搭載。ZX-S700は電池式ですが、他のラインナップにはUSBによる充電式があります。

ランディングツール(ネット・シャフト)|防波堤など足場が高い所では必須

ランディングネット

防波堤で釣りをする場合は、魚を取り込むツールとしてご準備下さい。

島内の防波堤では、大物がヒットする場合があります。

例としては、1m越えの青物、80㎝オーバーのマダイやスズキ、キロ越えのイカなどで、ランディングの際はネットが必要です。

防波堤は数か所非常に高い場所があり、全てをカバーする場合は、シャフトの長さは6m以上が目安です。

ネットは、1mを超える魚がヒットする事を考慮すると、へちま型の大枠がおすすめです。

ネットが小さいと、魚が入らない場合があり、ランディングミスにも繋がります。

また、ネットの素材は、目が粗い物の方がルアーフックの絡みが少なく、外しやすくて便利です。

・防波堤は一部非常に高い場所がある。
・シャフトの長さ目安は6m以上。
・ネットはへちま型の大枠、目が粗いもの。

これからご購入される場合は、下記が参考です。

MR-193 アルミオーバルフレームL-600(belmont)

■価格:3,713円(Amazon参考価格)

サイズW50cm×H65cmの大型のフレーム。

オーバル型と呼ばれる卵型で、丸型よりも魚をすくい易いのが特徴。

ネットの素材は、目が粗い物の方がフック絡みが少なく、おすすめです。

磯玉ノ柄剛剣(プロックス) 

■価格:7,598円(Amazon参考価格)

プロックスの玉ノ柄シリーズ。最長9.9mまで販売されています。

ストリンガー|釣った魚を活かしてキープ

ストリンガー

魚を活かして保存する場合の道具。

特に、防波堤で釣りをする場合は必須です。

磯では、場所によっては潮溜まりで魚を活かしてキープできますが、防波堤には場所がありません。

血抜きする際にも、活躍します。

・防波堤で魚をキープする場合は、ストリンガーが必要。
・磯では、ある方が便利。

これからご購入される方は、下記が参考です。

MP-094 ストリンガー(belmont)

■価格:1,418円(Amazon参考価格)

8mのロープ、ストリンガーが5個付属。

クーラーボックス|釣った魚・食料の鮮度をキープ

クーラーボックス

魚を新鮮に持ち帰りたい方・渡船を利用し沖磯へ渡る場合に役立ちます。

遠征などで来島される場合、大きさは長さ60~80㎝程の物が便利です。

小さい物は魚が収納できず、大きい物は移動時に手間になります。

魚の保存に関しては、大物の場合、魚の頭と尻尾を切断する事で、仕舞寸法を短くできます。

また収納する場合は、魚を漬物用やジップロックなど強度が高いポリ袋に移し、クーラーボックスへ入れると汚れ防止に繋がります。

沖磯へ渡る場合には、クーラーボックスに食料や飲料を入れる事が想定されますが、ポリ袋に魚を収納すると、食料との混在が避けれます。

島の魚は特に美味しいので、ぜひご賞味ください。

・クーラーボックスは魚を持ち帰る方・沖磯へ渡る場合必要。
・60~80㎝が使い易い。
・ポリ袋があると、さらに便利。

これからご購入される際は、下記が参考です。

ホリデーランドクーラー(伸和)

■価格:8,018円(Amazon参考価格)

フリーザーバッグ|有ると助かり無いと困る万能アイテム

フリーザーバッグ

物の防水、食料・魚の保存に役立つ超便利アイテム、あらゆる場面で大活躍します。

サイズ各種(S・M・L)は、持っているとなにかと便利です。

例えば、携帯や機器類の防水、釣った魚・墨などが付きやすいイカの保存、お弁当の保存など。

特に、波しぶきを浴びやすい場所で釣りをする際は、機器類の防水のお守りとして、入れる事をおすすめします。

携帯電話の厳重な水没対策がしたい方はこちらをご覧ください。

島内では、「ドラッグストアモリ」「イオン」「ダイレックス」「ディスカウントドラッグコスモス」などで購入可能。

まとめ

岩場で釣りをする人

今回は、壱岐釣行で役立つ道具についてご紹介しました。

来島される際には、特に安全面・実釣面の2点の準備が重要です。

安全面では、島内は自然が豊かなため、危険を伴う場所があります。

安全に釣りをするためには、最低限、自身の身を守る為に適切な装備が重要です。

実釣面では、壱岐は大型の魚が釣れる機会が多くあります。

釣った後の準備は、キャッチ率・快適さに繋がるため、釣れた事を想定した準備が重要です。

壱岐は、普段経験できないような釣りが楽しめる、非常に面白い場所です。

豪快に、安全に、快適な釣りするためにも、装備・準備を整え、お気をつけてお越しください。

島内で道具が必要な場合は、下記場所で釣具の購入が可能です。

もくじ