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コスパ最強!おすすめアジングロッド6選【2024年】絶対に買い損しないロッドを厳選紹介

複数本並べられたオススメのアジングロッド

「アジングロッドの選び方が分からない」とお困りではないでしょうか。
ロッド選びのポイントを抑えることができれば、今後の釣果が激変するかもしれません。

アジング(ジグ単)の仕掛けはロッド、リール、ライン、ジグヘッドという非常にシンプルな構成。
中でもロッドはとても重要な役割を担っています。

今回はアジングロッド30本以上使用経験があるETOが【アジングロッドについてフォーカスし、性能・コスパに優れたオススメのアジングロッド】について、これまでよりも釣果アップするための方法を交えご紹介します。
これからアジングロッドの購入を検討されている方、アジング釣果に悩まれている方は是非ご覧ください。

もくじ

アジングはロッド選びが超重要!ロッドの感度が釣果に直結する

複数本並べられたアジングロッド

アジングでタックルを購入する際には、ロッドに拘ることが絶対に正解です。
その理由は、アジングで非常に重要となる「アジのアタリの感触」がロッドの性能により大きく変化するからです。

アジングでは初心者と上級者では釣果に大きく差がでることがあります。
初心者と上級者の大きな違い(差)は何か。
それの1つが「アタリをとれているか否か」です。

アジのいるところにしっかりとリグが入りさえすれば、初心者だろうが上級者だろうが関係ありません。
アジは目の前にワームがあれば食います(エサかどうかを確認するために口に入れます)。
あとはその瞬間のアタリに気付けているかです。
アジのアタリは手に振動として伝わってくる手感度だけではなく、もたれアタリや抜けアタリがあり、感じ方が大きく違ってきます。
ロッドが違えば感度が異なり、アングラーへの伝わり方が明らかに違うものになります。
ラインコントロールやレンジ把握に慣れた上級者であれば、ある程度どんな道具でもアジを釣ることができるでしょう。
しかし、初心者のうちは経験値の少なさゆえに取り切れていないアタリが多いため、釣れるか釣れないかが道具によって左右され易くなります。
つまり、アジングロッドの感度次第でアジからのコンタクトに気付く頻度が増え、釣果に結び付けるためのヒントを増やすことになります。

また、上級者は自身の技量と釣り場の状況に応じた道具を適切に選択することができ、釣りやすい状態を物理的なハード面においても高めることができるため、「上級者は状況に応じた道具選びが上手い」とも言えるでしょう。

私がアジングを始めて間もない頃は1万円程度のエントリークラスのアジングロッドを使っていました。
程なくして、毎釣行ではないにしろ何とかそれなりにアジを釣れるようになってきたため思い切って3万円代のミドルクラスのロッドに買い替えることにしました。(リールとラインはそのまま)
そして買い替え後最初の釣行で最初のアジのアタリを手に感じた時、それまでのロッドとのあまりの反響の違いに思わず「マジか!!」と声が出てしまったことを今でも鮮明に覚えています(笑)
それからというもの、今日に至るまで様々なメーカーのロッドを使い、ロッドの数だけアタリの表現が違うことを身をもって体感し続けています。
その日の釣り場の状況やアジのサイズ等に応じてロッドを選択し、如何に快適にアタリを感じ取るかを楽しみながら釣果に結び付けています。
意図した通りにアジのアタリを察知して掛けた瞬間は何物にも代えがたい気持ちよさがあります。

市場には相当数のアジングロッドがあり、初心者の方はどれを選ぶべきか迷ってしまいます。
アジングで釣果を増やす秘訣は“道具選び”にありますので、ぜひ拘って選んでみてください。

2~3万円代のロッドが最もコスパが良い!30本以上の使用歴から実感

アジングタックルのバランスを確認している様子

高価なロッドになればなるほど、コスメ(塗装や装飾)や仕様は当然良くなります。とは言え、高価なロッドが必ずしも正解とは限りません。
ロッド選びは、ブランドや外観を中心とした個人の好みも大いに影響しますし、性能や価格云々より自分好きなものを所有(使用)することでの満足感も総合的に釣りを楽しむという意味ではとても大切な要素であると言えます。
しかし、最近では各メーカーから非常にコスパの良いモデルも発売されているため、私個人の意見としては5万も6万もするような高額なハイエンドロッドは正直必要ないと考えます。
逆に3万円前後の中級者向けのロッドでも自重が50g程度と軽く、ハイエンドモデルと遜色ない軽量のものも多くあります。
ハイエンドクラスと比べると、当然ながら仕様の違いはありますが、ミドルクラスのロッドは性能面においても十分でありコスパの面においても最良と言えるでしょう。

その他ロッドを選ぶ際のポイントとしては、「ロッドバランス」がアジングロッドでは重要になります。
では、どのようなロッドがバランスが良いのか?ということになりますが、アジングではロッドを立てた状態で軽く持ち、リフト&フォールの釣りをすることが多いため、リールをセットした状態でタックルを自然に持ち、穂先が水平かそれより上の位置に来るようなバランスのロッドが好まれる傾向にあります。
合わせるリールの重量を考慮してタックル全体でのバランスを調整しても良いと思います。
グリップの形状や調子(テーパー)も様々ありますのでなるべく実際に店舗にて触ってみてください。

おすすめのアジングロッド6選

アジングロッドのグリップエンドに刻印されたメーカーロゴ

これまで私が使ってきたアジングロッドの中からおすすめのアジングロッドを独自の評価と共にご紹介します。
全て2~3万円台のミドルクラスの価格帯となります。

評価方法(各項目5段階評価、合計20点満点)

・操作性:1~2g程度のジグ単の扱いやすさ
・コスパ:価格とスペックを考慮
・感度:ロッドに伝わる反響感度
・ロッドバランス

ロッドを選ぶ際は、できるだけご自身のフィールドと釣れるアジのサイズなどに合わせて選んだ方がより良いのは言うまでもありません。
水深はどのくらいか?流れのある場所か?釣れるサイズは?主軸となるジグヘッドの重さは?足場の高さは?
などなど選考要件はたくさんあるため、一概にこのロッドが良い!とは言い切れませんが、下記6本は特におすすめです。
アジングではロッドが非常に重要であると前述したように、本当に状況にマッチしたロッドを使えば間違いなく釣果に繋がります。是非お試しください。

1位 BLUE PORTER AJ 509S(ARES) <総合18/20>


操作性★★★★☆  コスパ★★★★☆  感度★★★★★  バランス★★★★★

信頼のMADE IN JAPAN。かなりパッツン系のアジングロッドで高弾性ソリッドを搭載しており非常に高感度。エステルラインとの相性も良く繊細なアタリも違和感として手に伝わってくる。操作性の良い5.9ftのレングスと張りのある調子は掛けのスタンダードで強風時でも風を切り裂くシャープなキャストが可能。手感度重視の掛けスタイルなら間違いない1本。ハリが強めなので適切なドラグ設定は必須。

2位 BLUE PORTER AJ 603SARES <総合17/20>

操作性★★★★☆  コスパ★★★★☆  感度★★★★★  バランス★★★★☆

上記509Sと同じくかなりパッツン系で非常に高感度。5gまでのリグを扱えて、ディープエリアや潮流の速い場所でのヘビージグ単も軽めのスプリットも扱えるオールマイティモデル。ハリが強めなので適切なドラグ設定は必須。

2位 鯵道5G S622L(Major Craft) <総合17/20>


操作性★★★★☆  コスパ★★★★★  感度★★★☆☆  バランス★★★★★

2万円台前半で買えるアジングロッドとは思えないほどの完成度とバランスの良さで人気の1本。1g以下のジグ単やアミパターンを意識した静の釣りに最適。重めのジグヘッド使用時や10mを超えるような深場ではティップがもたれてしまうため適さないが、一般的な漁港などで豆アジ~20cm程度が相手ならベストバイ。

4位 SoaRe XR S60SUL-S(SHIMANO) <総合16/20>


操作性★★★★★  コスパ★★★★☆  感度★★★☆☆  バランス★★★★☆

ティップに搭載されたタフテックインフィニティというソリッドが秀逸。シマノ独自のブリッジライクシートも持ちやすく感度向上に貢献している。Xガイドの糸抜けが抜群で飛距離も申し分なし。SULで軽量ジグヘッドの操作性も良好ながら、大物にも負けないパワーを兼ね備えている。抜けアタリやもたれアタリも非常にわかりやすい。アジングロッドの概念が変わる1本。

5位 SoaRe XR S58UL-S(SHIMANO) <総合15/20>


操作性★★★★☆  コスパ★★★★☆  感度★★★★☆  バランス★★★☆☆

レングス、テーパー共にとても扱い易く反響も良い。軽量ジグヘッドも使用可能でどんな場面でも無難に対応できる1本。XガイドはPEラインとの相性も良いため、ディープやデカアジ攻略時はPEセッティングに変えてヘビージグ単もOK。

6位 SRAM EXR 60s-sis(TICT) <総合14/20>


操作性★★★★☆  コスパ★★☆☆☆  感度★★★★☆  バランス★★★★☆

張りのある調子だが、ティップが細く繊細な釣りが得意。1gまでの軽量ジグヘッドを使ったアミパターンやドリフトの釣りも得意。モノフィラライン仕様となっているためPE派の方は要確認。

まとめ

複数本並べたられたアジングロッド

今回はアジングロッド30本以上使用経験があるETOが【ロッドについてフォーカスし、性能・コスパに優れたオススメのアジングロッド】について、これまでよりも釣果アップするための方法を交えご紹介しました。

アジングの基本となるジグ単はとてもシンプルな仕掛けであるためロッドがとても重要ですが、高額なロッドであればあるほど良いというわけではありません。
ロッドのバランスは、軽い力で持った際に穂先が水平か水平より上にくるものが好まれる傾向にあります。
リールの重さも考慮してタックル全体のバランスを考えると良いでしょう。
性能的にはミドルクラスで十分、バランスと性能と価格を考慮して選びましょう。
あなたのアジングに適した1本を選ぶことが釣果を伸ばす近道であり、その適切な道具を使うことで得られる情報の量を増やすことで、経験値を高めることができます。

市場には相当数のアジングロッドがあり、初心者の方はどれを選ぶべきか迷ってしまいます。
アジングで釣果を増やす秘訣は“道具選び”にありますので、ぜひこだわりの1本を選んでみてください。

この記事を書いた人

名前:W.ETO

福岡市在住の釣り人。壱岐とアジングが大好き。
鯵を釣りすぎて仲間内では『鯵に取り憑かれた漢』と呼ばれている。
将来の夢は壱岐島への移住。
主にアジングを担当。

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