アジングのポイント選びに迷われていませんか？
実は壱岐島の周辺には日帰りでもアジングが十分に楽しめる離島が複数あります。
今回はその中から【佐賀県の呼子沖にある小川島】をご紹介します。
注意点もありますので、是非最後まで読んで下さい。
小川島へのアクセス方法｜フェリーに乗船し島を目指す
小川島へはフェリー（定期船）を利用します。
乗り場は佐賀県唐津市呼子町呼子の山田整形外科クリニックの向いにあります。
駐車場はマリンパル呼子に隣接した臨港駐車場(佐賀県唐津市呼子町呼子4185-27)を利用するとよいでしょう。駐車場から乗り場までは5分ほど歩いて行きます。乗り場まで及び小川島上陸後の荷物運搬用として台車やカートがあると重宝します。
基本的に荷物は客室に持ち込めませんので、乗船時に船員に渡して積み込んでもらいます。カート等に積んだままでの積載はできないので、全て荷物は個別にしてカートはたたむ必要がありますのでご注意下さい。
船賃は出発後に船内で船員に支払います。(荷物を預ける場合は別途料金がかかります。)
詳しいダイヤや料金は『唐津市 小川島航路時刻表』をご確認ください。
小川島の釣り場・注意点｜釣り禁止エリアが存在
乗船時間約20分程で小川島に到着します。
到着後、船着場では清掃協力金として現地の方に200円を支払います。
船着場から右へ歩いて行くと港内の人気ポイントです。
島の西から長く延びた堤防も釣り可能ですが、歩くには少々距離があります。
小川島では釣り禁止エリアが設定されています。特に漁船が停泊している付近は禁止エリアになっいることから足元に書かれた「釣り禁止」の表示を見落とさないように注意しましょう。
基本的に、停泊している漁船の近くでは釣り禁止ですが、わからない場合は島民の方に聞いてみることをおすすめします。
小川島でのアジの釣り方・おすすめタックル
港内中ほどにアジが溜まっていることが多いので日中の場合はフルキャストした先のボトム付近を中心に狙うと良いでしょう。
多少の飛距離と、ある程度のフォールスピードが欲しいため、私が小川島で使用するジグヘッドは1.5gが基準で、まずはリアクションの釣りで様子を見ますが、反応がなければジグヘッドを軽くして足元の堤防のシェードを探ります。
アタリがない場合は、港内から潮通しの良い堤防へ移動してみて下さい。
大体はこのいずれかでアジが釣れることが多いですが、時にはジグ単では届かない場所に溜まっている事もありますのでキャロライナリグやメタルジグでの遠投が必要な場合もあります。
時期にもよりますが、過去には持参したクーラーボックスに入らなくなり終盤はオールリリースしたほど爆釣の日もありました。朝から夕方の定期船の時間までに3桁釣果も十分可能ですし、尺アジも狙うことができます。
私の小川島釣行時の持参タックル例を以下に記載しますので参考にしてみてください。
▼ 使用タックル
(ジグ単用)
ロッド：21コルトプロトタイプ602L-HS
リール：22EXIST LT2000S-P
ライン：PE0.2号
（23年モデル掲載）
(ジグ単用)
ロッド：ソアレエクスチューンS58SUL-S
リール：24AIRITY STSF2000SS-P
ライン：エステル0.3号
（XRモデル掲載）
(キャロライナリグ・メタルジグ用)
ロッド：20コルトUX-742L-T
リール：24CERTATE FCLT2000S-H
ライン：PE0.3号
（23年モデル掲載）
港内の足場はそれほど高くなく釣り易いですが、干潮時も考慮するとジグ単ロッドは6フィート程度のものが扱いやすいでしょう。サポートとして7フィート前後のキャロ、メタルジグタックルがあると釣りの幅がより広がります。
小川島へ釣行する際のワンポイントアドバイス
小川島には自動販売機が一つ、漁協の売店が一ヶ所ありますが、売店は土日はお休みのようです。食料は必要分を事前に買って持参しましょう。
ゴミを持ち帰れるように、ゴミ袋を準備しておきましょう。
トイレは船着場前に一ヶ所ありますので女性や子どもも安心です。
泊まりの場合は虫除け対策も忘れずにしておきましょう。
まとめ
小川島はアジングをはじめ、サビキ釣り、カマスの引っ掛け釣り、朝マズメの青物狙いが人気の離島です。
良い時期無数の魚が群れをなしているのが目視できるほど魚影が濃く釣り人の気持ちを高ぶらせてくれます。
ハイシーズンには日中でも数釣りが楽しめて尺アジクラスも混じる事もあります。
島民の方は親切で、釣り方や良い時間帯などを教えてくれることもあります。
人気ポイントでは、特に休日は釣り客も多いため周囲に配慮しながらトラブルにならないよう注意してアジングを楽しんで下さい。
小川島には猫がたくさん住んでおり釣り人を出迎えてくれますが、釣具や食べ物、そのゴミの管理をしっかりと管理しておきましょう。釣れた魚をバケツ等に入れておく際にも注意が必要です。また、釣れた魚をなるべく与えないようにしましょう。私自身も管理不足から猫にロッドを折られた経験がありますので、皆さんもお気を付け下さい。
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