壱岐でのアジング・アジの釣り方・タックルの準備でお悩みではないでしょうか?
初めて壱岐のアジング・アジ釣りに挑戦される方は、狙うシーズンや必要なタックルについて迷ってしまう事が多いかもしれません。
当記事では
【壱岐のアジング・アジを釣るために絶対に抑えておきたいポイント「特徴」「時期」「タックル」】について目安の1つとしてご紹介したいと思います。
近々来島予定がある方、今後壱岐でアジング・アジ釣りをされる方は、ぜひご覧ください。
壱岐アジング・アジ釣りの特徴
“壱岐はアジの島” と言っていいほど、アジが豊富に生息、どこにでもアジ泳います。
そして、大小大きさを問わなければ、1年中アジの姿を確認できます。
壱岐は恵まれた環境という事もあり、釣り人の中では ”アジングの聖地” としても有名、プロアングラーを始め、全国各地からアジを求めて釣り人が来島されています。
過去には、有名雑誌の企画で大会場所としても取り上げられました。
多くのメーカー・釣り人から愛されている壱岐のアジングの魅力は、「無限に釣れる数釣り」「生涯の記録に残るサイズ狙い」が楽しめる事です。
【無限に釣れる数釣り】数分で2桁釣果も夢じゃない!
壱岐はとにかくアジの数が豊富。
群れを見つける事が出来ると入れ食いが続きます。
アジの活性が特に高い「時合い」に当たれば、数分で2桁釣果もあり得ます。
昼夜など時間帯の違いとしては、ナイトゲームの方が釣り易い場合がありますが、基本的に昼夜関係なく釣れます。
浮き桟橋の下・船影の下・ベイトが豊富な場所・常夜灯・防波堤など、様々な場所で狙うことが可能です。
【生涯の記録に残るサイズ狙い】過去には57.7㎝の釣果実績が存在!
壱岐のアジングは岸から狙えるサイズとしては最大級。
一般的なアジングのスケールとは異なり、尺アジ(30㎝オーバー)は勿論、ギガアジ(40㎝オーバー)・テラアジ(50㎝オーバー)などと呼ばれるデカアジを狙う事が可能です。
時に、大型アジ(デカアジ)の群れの時合にハマると、平均サイズ45㎝前後が入れ食いになります。
40㎝を超えるアジは、引きが青物の様に強烈、一般的なアジングの感覚とは別次元です。
さらに島内では50㎝超えの釣果実績が多数存在。
ネットには、57.7㎝の釣果記録が掲載されています。小森健太郎さん57.7㎝テラアジ特設インタビュー『出典:34』
アジの釣果記録を更新したい方は、おすすめのフィールドです。
壱岐アジング・アジを狙える時期
壱岐では、1年を通してアジの姿を確認でき、時期に関わらず狙う事が可能。
「数釣り」を楽しみたい方は、秋~冬(11~1月)が目安です。
「サイズ狙い」を楽しみたい方は、冬~春(1~3月)が目安です。
アジング・アジ釣り 季節の目安は下記の通りです。
春|当たれば祭り!デカアジの爆釣が狙える最もアツい季節!
大型狙いの時期。アジは産卵に向けエサを沢山食べており、1年で1番太っている状態。ただし、捕食する物・時間に関しては、かなり繊細になっている印象。見えても釣れない時がある。過去50㎝オーバーを釣ったのは2月。
夏|小アジだけじゃない!場所によっては居着きのデカアジ実績も
産卵後、孵化したアジが成長し、島全体的に小アジ・豆アジが増えている。ルアーへの反応は高く、数釣りが楽しめる季節。夜の常夜灯周りには、ライズする姿を複数確認できます。大型の実績がある場所・ベイトがいる場所・群れの回遊がある場所では、サイズは上がる印象。港のボトム、船や障害物のシェードなどに大型が潜んでいる可能性も。
秋|数釣りが楽しい季節!サイズは上がり徐々に尺超えが混じる!
小アジ・豆アジが大きくなり、25cmを超えだす季節。ナイトゲームでは、常夜灯を中心に攻めると効率的。場所によっては、無限にアジが釣れ続ける事も。40㎝近いアカカマス・サゴシが混じる事があり、ゲストも魅力的!
冬|ハイシーズンの始まり!40㎝超えが釣れ始める
徐々にサイズが上がり、30~40㎝前後が釣れだす時期。数を釣っていると、大きいサイズが時折混ざる印象。ジグ単・メタルジグを使用し、狙う。風が強い日が多くなるため、ルアーは比較的重い物が役に立ちます。ゲストしてヒラスズキが釣れる事があります。
(※あくまでも、個人の感想です。)
壱岐アジング・アジを狙える場所・ポイント
壱岐は島内の殆どの場所でアジを狙うことが可能。
フィールドの例としては、防波堤、漁港、磯、サーフがあります。
中でも、防波堤・漁港は足場が良く、初心者でも手軽に楽しめる釣り場です。
時間帯はデイゲーム・ナイトゲーム問わず釣ることが可能。
同じアジでも昼夜が変わればルアーに対する反応・食い方の違いなどがあります。
違いを知っておくことは釣果を伸ばすコツになるので、透明度が高い壱岐の海で観察してみるのもおすすめです。
また壱岐島UPのYouTubeではアジングポイントが紹介されています。
- 八幡 ゴロタ場
- 八幡漁港(1㎏未満のクエが釣れた際はリリース)
- 馬の瀬
- 柏崎港(釣りをする際は漁師さんの邪魔にならないようにご配慮を)
- 八幡浦漁港
<↓↓ 壱岐のアジング 釣果実績ポイント・テクニック・動画については下記をご覧ください↓↓>
壱岐アジング・アジを狙うタックル
壱岐でアジング・アジ釣りをする際には、極細ラインを使用したアジングタックルよりも、やや強いアジングタックルを使用されている事が多いです。
理由はアジのサイズが大きいこと、繊細なタックルでなくても釣れるためです。
専用のアジングタックルを持ち合わせていない方は、シーバスタックルやエギングタックル(PE0.6~0.8号+リーダー12~16lb)で釣る事も可能です。
これから道具を購入・準備される方は、下記が参考です。
ロッド(経験者向け)
島内でアジング・アジ釣りをする際、下記スペックのロッドを使用している人が多いです。
<スペック 目安>
- 長さ 6~8ft前後
- ジグ単2.0号まで使用できるロッド
ロッドを選ぶ際には、「長さ」がポイントになります。
「長さ」
短すぎず、長すぎない7ft台がおすすめです。
壱岐のアジングでは、足場が高い漁港・防波堤からの釣りがメインになります。
場所によっては、テトラポットがあったり、遠投が必要になる事があります。
これらの場所では、ランディングや遠投性能を考えると、短いロッドよりも、多少長さがあるロッドの方が取り回しが便利です。
▼ おすすめ一覧 ▼
月下美人 MX AJING 710ML-S・N(ダイワ)
■価格:22,450円(Amazon参考価格)
ロッド(初心者向け)|1万円台で購入できるオススメロッド
上記経験者向けロッドスペックを参考に、1万円台で購入できるアジングロッドをご紹介します。
価格を抑えたアジングロッドを購入する際には、”ロッドの重量”が選ぶ上で重要なポイントの1つになります。
理由は、繊細なアタリ、軽量なリグを扱うことが要求されるアジングにおいて、ロッドが重いと繊細さが損なわれるからです。
価格は抑えたいけど性能は妥協したくない方、初心者・入門者にオススメです。
月下美人 AJING シリーズ(ダイワ)
■価格:11,935円(Amazon参考価格)
ダイワのアジングロッドで、「アジングX」と「月下美人 MX AJING」の中間に位置するシリーズ。
「月下美人 AJING」は「アジングX」よりも軽量化がされています。両シリーズの同寸法の製品(68L-S)で重さを比べると「アジングX」は108g、「月下美人 AJING」は63g、差は45gと圧倒的。
初めの1本として購入する場合は、幅広いリグが使用できる【68L-S 】がオススメ。
ソアレTTアジング シリーズ(シマノ)
■価格:15,267円(Amazon参考価格)
シマノのアジングロッドで「BB」と「SS」の中間に位置するシリーズ。
ソアレはシリーズ全体で軽量なことが特徴、1番リーズナブルな「BB」でも、重さは約70gと超軽量。
「TT」は「BB」よりもロッドのハリ・パワーがアップした印象があり、アベレージが大きい壱岐アジングの強い味方に。
初めの1本として購入する場合は、幅広いリグが使用できる【S610L-S】がオススメ。
コルトUX シリーズ(オリムピック)
■価格:14,058円(Amazon参考価格)
「テンションが抜けるあたりまで拾う」をPR言葉に販売されている超高感度シリーズ。
他社ロッドでは、低価格帯ロッドには低価格なガイドが使用されている中、コルトUXでは全モデルにステンレスフレームSiC-SリングKガイドを採用。ブランクスメーカーだからこそできる、コスパ最強のロッド。
重量はシリーズで60g前後と非常に軽い。
初めの1本として購入する場合は、シリーズで最もパワーがある【20GCORUS-742L-T】がオススメ。
リール(経験者向け)
島内でアジング・アジ釣りをする際、下記スペックのリールを使用している人が多いです。
<スペック 目安>
- PE0.6号 100m以上巻けるリール
- シマノ C2000番 ノーマルギヤ・HG
- ダイワ 2000番 ノーマルギヤ・XH
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20 ヴァンフォード C2000HGS(シマノ)
■価格:24,587円(Amazon参考価格)
リール(初心者向け)|1万円台で購入できるオススメリール
上記経験者向けリールスペックを参考に、1万円台で購入できるアジングに使用可能なリールをご紹介します。
ロッドと異なり、リールは様々な価格帯の機種が販売されており選択肢は豊富、5千円前後の価格での購入も可能。
価格を抑えたリールを購入する際には、“リールの重量”に付け加えて“ドラグ性能”が選ぶ上で重要なポイントの1つになります。
アジングでは、細いライン(PE0.6号以下、エステルライン5lb以下など)を使用することがあり、アジの引きに応じて、口切れ・糸切れを防ぐためにリールから糸を出す必要があります。
糸を放出する際にはドラグ性能が重要で、スムーズに糸が放出できるか否かは、ドラグ性能が物を言います。
そして、このドラグ性能は、ある程度価格に比例する仕様になっています。
価格は抑えたいけど性能は妥協したくない方、初心者・入門者にオススメです。
アルテグラ シリーズ(シマノ)
■価格:12,948円(Amazon参考価格)
シマノで初心者にオススメのリール。ドラグ性能が優れているシマノでは、アルテグラよりも下に存在する機種(ナスキー・サハラ)でもドラグ性能は申し分なく良い印象。アルテグラのメリットは、軽量化されていること。アルテグラ・ナスキー・サハラと同番手の重量は、それぞれ185g・210g・210gと25gの差。入門時購入後も、長く使用できる1台。
オススメはライトゲームに万能な【C2000SHG】。
フリームス シリーズ(ダイワ)
■価格:11,013円(Amazon参考価格)
ドラグ性能が安定したダイワで初心者にオススメのリール。フリームスの下位機種(レガリス・レブロス)と同番手(2000S-XH)で重量比較すると、185g・190g・200gと僅か。仕様の違いは、フリームスにのみマグシールド、ねじ込み式ハンドルが搭載。個人的に折りたたみ式ハンドルよりも、ねじ込み式の方が巻き心地が良い印象。頑丈であるダイワリールに、リール内部への海水・埃の侵入を防ぐマグシールドが搭載されているため、入門時購入後も長く使用できる1台。
オススメはライトゲームに万能な【FC LT2000S-XH】。
ライン
島内でアジング・アジ釣りをする際、下記スペックのラインを使用している人が多いです。
<スペック 目安>
- メイン PEライン0.6~0.8号
- リーダー フロロカーボン1.5~4.0号
大型サイズ狙いの時は、リーダー4号がおすすめです。
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ルアー
島内でアジング・アジ釣りをする際、下記スペックのルアーを使用している人が多いです。
<スペック 目安>
- ジグヘッド 0.6~2.0号
- メタルジグ 10g前後
<↓↓ルアー・ワーム選びで迷った際は下記をご覧ください↓↓>
まとめ
今回は、壱岐アジング・アジを釣るために抑えておきたいポイントをご紹介しました。
壱岐は ”アジングの聖地” 、全国屈指のアジングスポットです。
特徴としては、「無限に釣れる数釣り」「生涯の記録に残るサイズ狙い」が魅力的なフィールドになっています。数釣りやサイズ狙いと聞くと、一見難しそうに感じてしまうかもしれませんが、ご安心ください。
初心者の方、釣り経験が浅い方でも、数釣り・大型サイズ狙いは可能。
投げて巻く事ができれば、誰にでもチャンスがあります。
また、専用のタックルをお持ちでない方でも楽しむ事ができるので、壱岐のアジングはおすすめです。
ルアーで爆釣してみたい方、大きいアジを釣ってみたい方は、ぜひ壱岐のアジングに挑戦してみてください。
釣れた際には、ぜひ掲示板に釣果のご報告をいただけると嬉しいです。
<↓↓壱岐で人気があるルアーフィッシングターゲット 一覧↓↓>
〇ヒラマサ・ブリ『【完全攻略ガイド】壱岐ヒラマサ・青物の釣り方|シーズン・タックル』
〇アオリイカ『【完全攻略ガイド】壱岐エギング・イカの釣り方|シーズン・タックル』
〇ヒラスズキ『【完全攻略ガイド】壱岐ヒラスズキの釣り方|シーズン・タックル』
〇カサゴ・ハタ 『【完全攻略ガイド】壱岐カサゴ・ハタの釣り方|シーズン・タックル』